ERK Cup Japan 2023 第3戦レポート
ERK Cup Japan 2023 第3戦レポート

ERK Cup Japan 2023 第3戦レポート

ERK Cup Japan 2023 第3戦を9月10日 フェスティカサーキット栃木にて開催。早朝は、霧雨が少し残る状況から、徐々に天候が回復し、ERKの走行開始の頃には、気温も上昇、渦曇りの残暑厳しい出の中での始まった。

今回はのレースフォーマットは、レース1が5周のスプリント。

レース2が18周の義クラス別務ピットストップ有りの2レース。

各レースの順位ポイントをつ集計し、総合順位を決定。あわせて、クラス別優勝にも表彰。

今回、中部大学 #23 CHUBU ERK チームが遠方から参戦。

新規チームとしてレース2日前にERKが動いた#12 Team Mission Possibl。

車両トラブルにより参戦できなかった関東工業自動車大学校 #3 ERKクラブの復帰により、参加台数も増加した。

チェック、フリー走行が開始すると、早々に#51 チーム パレットがコース上でストップ。パドックに戻りチェックを行うが、コントローラーのトラブルかもしれないと解決策が見つからない。

#66 Z-kartも、走行が不安定なので、パドックに戻り調整。

新規チームの#12 Team Mission Possibleは、コースの走行自体が初めてにもかかわらず、順調に走行。ただ、ギヤのセットが合わず、最高速が伸びない。

走行時間の後半になり、#23 CHUBU ERKが、コース上で止まってしまう。コントロール系のオーバーヒートのようなトラブルで、少し時間がたつと走行が再開できる。不安を抱えながら走行セッションを終了時刻となる。

今シーズン初開催のフェスティカサーキット栃木。カートコースらしい、アップダウンや2つのヘアピンコーナーがあるレイアウトで、気温も高くERKには少し過酷な環境。

レース1のスタート進行までの時間で、各チームバッテリー交換や調整を実施。

レース1の5周スプリントにむけて、全車コースイン。7台のERKが、スターディンググリッドにつく。

日章旗が振り下ろされ、クラスL1を除く車両がスタート。L1は、ハンディキャップとして、他クラスより10秒程度遅れてスタートをする。

L2は、従来よりフェスティカ栃木では、スタートライン直前からのグリッド位置などでほぼ1周のハンディキャップがある。

良いペースでスタートした#23 CHUBU ERKが クラスL1、L2の追い上げをものともせず、先頭でチェッカーフラッグを受け、スプリントレースを制する。

続けて、レース2 18周ミニ耐久のグリッドにつき、スタート進行となる。

スタート条件は、レース1と同様のハンディキャップを設定。

18周のレースでは、義務ピットストップ概数がクラス別に設定。

ドライバー交代をしてもよし、1ドライバーで停止後降乗車をすることで、義務消化にもなる。

クラスP1:、P2 :2回。クラスL1:3回(一回8秒につき停止)、L2:3回

ピットストップのタイミングは、18周の中で早めに義務消化するか、場面をみてピットするタイミングを決めるか各チームの戦略となる。

各チーム、順調にピットストップ義務と周回数をこなしていると思われた後半に#23 CHUBU ERKがコース上でストップしてしまう。

フリー走行で発生した状況と同じようである。コース脇で少し停車したのちに再度走行をするということを数回繰り返し、ゴールを目指す。

トップチェッカーを受けたのは、#51  チーム パレット。その後、次々と各チームがチェッカーフラッグを受ける。

#23 CHUBU ERKが、コールラインひとつ手前のコーナーで停車してしまう。

トップ車両がゴールをしてから、1分強の時間が経過したときに、再度車両が動きはじめ、ゴールラインを切る。

#23 CHUBU ERKは、走行周回が11周のため、完走扱いとなる規定周回数を満たさないためにDNFとなる。

総合優勝 #51 チームパレット(レース1:2位、レース2:1位)

総合2位 #66 Z-kart(レース1:3位、、レース2:3位)

総合3位 #2 エナーシス(レース1:4位、レース2:2位)

#51チームパレットは、フリー走行時の車両トラブルの不安を抱えながらも、しっかり走り切り総合優勝となりました。

正式結果は、こちら

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です